そう言って、优那は総太郎に背中を向けたまま、彼の下腹部のあたりに腰を下ろし、座り込んだ。
「え……」
ちょうど、総太郎が优那を后ろから抱っこするような体势になる。
すると、优那の长くつややかな金色の髪が、目の前にふわりと迫ってきている形になるのだ。
(うっ……や、やっぱり、この金髪、とんでもなく绮丽だ……)
秋の胜负でいったん负けた际、この髪を押し付けられながら散々に精液を搾り取られたことを思い出す。
果たして、优那はあのときと同様、髪を総太郎の顔に押し付けるようにしてきた。顔は豊かな髪の中に埋まり、花のような甘い匂いに総太郎の嗅覚は包まれる。
「うぅ……はあっ、はあっ……」
「ふふ、息が荒くなっているわよ。私の髪の匂い、好きなだけ嗅ぎなさい。私はあなたの精液をもうちょっと搾り取らせてもらうから」
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よく手入れされたストレートの金髪はつややかで、顔に伝わる感触はこの上なく心地がいい。その上、优那の体臭の混じったかぐわしい香りに包まれて、総太郎は恍惚としてしまっていた。
「あ、あぁ……优那先辈の匂い、最高だっ……」
両腕で彼女の腰に抱きつき、梦中になって优那の髪の匂いを嗅ぐ。
ついでに、后ろから优那のおっぱいを揉もうとするが――
「言っておくけど、胸を揉んだら金玉を握りつぶすわよ」
「うっ……」
そう言われ、総太郎はあきらめて髪や背中の感触を味わうことに専念するのだった。
そして、优那は太ももでペニスを挟んでくる。それ以上はなにもしない。
「うあっ、あああぁっ……!」
が、脚の感触に包まれているというだけで、びくびくと総太郎の体は震えた。
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そして、総太郎は恍惚感に包まれながら优那の髪の匂いと感触を味わい続け、そのうちに甘い痺れに脳裏が苛まれるように、体中に性感が毒のように回ってゆく。
(な、なんて心地がいいんだ……优那先辈は俺をいいように射精させたいんだいんだろうし、俺は抵抗しなきゃならないんだろうけど……そ、そんなの、无理だ……)
総太郎は优那から与えられる性的兴奋に溺れ、兴奋を加速度的に高めてゆく。
そして、ついに――
「うっ、あっ、あああぁぁ……で、出るうぅ……」
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