ドスンッ!
「ぐっ……」
関节を取られたまま投げを打たれ、畳の上に倒される。投げられた势いそのものはさほどでもなかったが――
「これはオマケよ」
优那は体をくるりと総太郎の头上で一回転させ、そのまま彼の顔面にヒップドロップをする!
ズシンッ……!
「むぐうっ!」
それなりの高さから尻を落とされ、顔面にかなりの冲撃が走る。
「そんなに私の体に触りたいなら、たっぷり味わわせてあげるわ。それそれっ?」
ぐにっ、ぐにぐにっ……
「むぐっ、うぅ……!」
顔面にぐりぐりと押し付けられている、引き缔まった尻肉の弾力ある感触。白い肌もすべすべとしていて触り心地は极上のものであったが、それを楽しめるような状况ではない。
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(くっ、くそっ、またこんなことを……!)
今までの胜负でも総太郎を弄ぶような行为は欠かさなかった优那である。あわよくば総太郎を勃起させて戦闘能力を低下させるつもりであろう。
优那は顔面骑乗と同时に総太郎の両手を足で踏みつけ、手での抵抗ができないようにしているが、しかし抵抗の手段はまだある。
(こ、この状态なら)
総太郎は舌を出し、レオタードの隙间から性器を舐めようと试みる。
布の奥、女性器の近くを舐めただけで、优那は明确な反応をみせた。
「ひゃあんっ! こっ、このおっ!」
ぐりいっ!
「むぐうぅっ!」
尻肉を顔面にねじ込むように力强く圧迫され、総太郎はたまらず舌を引っ込める。
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が、优那の脚から力が抜けたため、それに乗じて総太郎は右手を自由にすることができた。そして优那の太ももに両手を沿え、指先で肌を抚でる。
「きゃっ!」
びくり、と优那の脚が反応する。
総太郎はさらに右腕を伸ばし、优那の膝裏に触れる。汗でほんのり濡れた膝裏を优しく抚でると、优那は甘い声を出した。
「あうんっ! そ、そこはダメっ!」
このまま优那の性感帯を刺激すれば、体の力が抜けるかもしれない。そうなれば形势逆転も可能だ。
が、优那はされるがままではいなかった。
「このっ、やめなさいっ!」
优那のカカトが総太郎の股间を軽く蹴りつけた。
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