智华と唇を重ねながら体を跳ねさせ、いつまでも终わらないかと思えるほどの射精を缲り返している総太郎を见下ろし、冴华は目を细める。意図した状况ではなくなったせいか、さすがに面白くない风であった。
「ふうん、智华もやってくれるじゃない。総太郎もまんまと気持ちよくさせられちゃってるし」
びくっ、びくんっ……
もはや総太郎は絶顶しているものの、精液は一滴も出なくなっていた。智华のキスを味わいながら冴华の膣内にすべて吐き出してしまったのだ。この母娘の连携によって、総太郎はとことんまで搾りきられてしまった。
そして、ようやく智华は唇を离し、小さく微笑んでみせた。
「ふう……気持ちよさそうだったね、お父さん」
「う、うう……」
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「目がとろんってしちゃってるし、そんなに私とのキスでドキドキしちゃったの? やっぱり、お父さんて変态なんだね。ロリコンな上に自分の娘のキスで兴奋しちゃうとか」
「総太郎が変态ということは否定しないけど、あくまで総太郎は私の膣内で絶顶したっていうことを忘れてもらっては困るわね。智华は最后のひと押しをしただけなんだから」
そう冴华に钉をさされると、智华はむっとした様子で冴华に向き直る。
「ふんだ、エッチの技术はともかくもう私のほうがお父さんをドキドキさせてあげられるんだもんね。そのことは今のキスが証拠でしょ」
「むっ」
「この调子でセックスだって覚えて、そのうち完全に私がお父さんを寝取ってやるんだから」
「ふっ、面白いことを言うじゃない。そう简単に総太郎は渡さないわよ。ここまでの长い付き合いで培ってきたものは大きいんだから、そのことを智华には思い知らせてあげるわ。これから毎晩、ね」
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総太郎の体を组み敷きながら互いにライバル意识をぶつけ合う二人。どうやら、これから毎晩、冴华と智华による対决に総太郎は巻き込まれることになるようだ。
娘である智华との性行为も、これからも続くことは间违いない。それは一般的な伦理ではいけないことであろうが、神仓流ではそうはならないのだ。この谷の奥の地で暮らす三人家族の中だけの问题であり、冴华も智华もその気でいる以上、谁をはばかることもないのである。
「さ、冴华……」
「ん? なにかしら?」
「お前は、最初からこうなることを意図していたのか?」
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