「とても热くて……硬くて……逞しい……?」
うっとりとした角都の嗫き声が、さらに兴奋を高めていく。
角都の手が、ゆっくりと动き出す。
ただ上下に扱く単调な动き。
だが、それでも信じられないほど気持ちいい。
絶妙な力加减に体が震え、伞に轮が引っかかる度にびくん、と体が震えてしまう。
「あっ?んぅっ?……ふあっ?」
情けなくも、喘ぎ声を止められない。
なんとか主导権を取り戻そうと胸元を肌蹴させる。
白くまろやかな乳房の膨らみが露になり、その先端で、ぷっくりと膨らむ桜色の蕾が视线を夺う。
「美しい………」
「耻ずかしゅうございます」
「耻ずかしがることなどない。そなたは美しい。さながら吉祥天の如しじゃ」
「嬉しゅうございます」
はにかむ角都の顔を见るだけで、呼吸が早钟を打つ。
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「まぁ、殿。また一段と硬く………?」
角都が嬉しそうに嗫く。
その手の动きが、徐々に複雑なものへと変化していった。
ただ上下に扱き上げるだけの动きから、捻りを加えたり、5本の指がバラバラに亀头を舞い踊ったり。
もう片手が睾丸を掌中に収め、やわやわと揉みたててくる。
「くあっ?あぁっ?お、おぉっ?」
赍される複雑な快楽に、息つく间もなく喘ぎ声が零れ落ちる。
睾丸の中で、白浊液が次々に生産され、放出の瞬间を待ち侘びて煮え滚る。
按摩を生业とする座头だからか。
盲目故に、视覚ではなく触覚や聴覚でどこをどう触ればより感じさせることができるのかをより巧みに焙り出すことができるのかもしれない。
「凄く濡れてきましたよ、殿。気持ちいいですか?」
先端から大量の我慢汁が分泌され、角都の动きをより滑らかに、より淫らなものに変貌させていく。
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「き、気持ちいいぃっ……??」
人の上に立つ大将の矜持も、もはやない。
ここにいるのは、无様に喘ぎ、涎を垂れ流すただの一人の男に过ぎなかった。
父が讨ち死にし、尼子の次期当主となってより、全てを曝け出す等、一度たりとも许されなかった。
だが、角都の前でだけは、ただ一人の男でいられる。
そんな気がしていた。
くちゅっ?ぐちゅぐちゅぐちゅっ?さわさわさわ?
ねちょっにちゅっ?かりかりかり?ずちゅずちゅっ?
「あっ、あぁぁぁ……??」
心も体も蕩け、头の中が桃色の霞に覆われていく。
何か缒りつくものが欲しくて、角都を抱きしめ、その胸元に顔を埋める。
华やかな香りに包まれて、肺を満たすだけで、快楽がより高まっていく。
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