「わたくしは……身分卑しき、ただの座头にございます。お戯れは―――」
「戯れではない」
角都の小さな手を取り、自身の股间に宛てる。
そこは固く勃起し、热く滚っていた。
「おぬしの按摩を受けて、侬の一物も逸っておる。このような気持ちになった女は、おぬしが初めてなのだ」
「お、奥方様が………」
「奥など気にするな。夫妇の契りなど、もはや几年もない。あやつは……所诠、新宫党の女だ。侬はな、角都。おぬしを欲しておる」
「殿………」
「おぬしの目に、侬の姿は映らぬだろう。だが、侬の目におぬしははっきりと见える。诚に美しい。爱しき女じゃ。宗养と共に参ったおぬしを始めて目にした时に、侬は身体の内を雷が走ったのかと思ったのじゃ」
抱き缔める両腕に力を笼め、顔を柔らかな髪に埋める。
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息を吸い込むと、甘く华やかな香りが肺を満たしていく。
滑らかで美しい黒髪。
陶磁器のような白い肌。
可怜な花弁の如き唇も。
嫋やかな肢体も。
全てが爱おしく感じられてならない。
常人ならば忌避するであろう白く浊った盲目すらも、この世ならざる神秘的な美しさに花を添えているように感じられた。
「最初はただ按摩を受けるだけでよかったのだ。おぬしの巧みな技术により、心が解放され、体が軽くなるような心地を味わうだけで。だが、やがて、それだけでは満足できなくなってきた。常に、おぬしの姿が脳裏から离れぬ。そしてその度、侬の一物は滚るのじゃ」
「勿体なきお言叶にございます………」
恐缩しながらも、角都は振り解こうとはしない。
そして、股间に押し当てられた手を放すことも。
「…。教えてくださいませ、殿。熊谷様はなんとおっしゃったのですか?」
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意を决したように顔を上げて、角都が寻ねる。
その问いの答えを闻くことがどういう意味なのか、无论分かった上での问いだろう。
自分の思いを受け入れてくれた喜びを噛み缔めつつ、晴久は答えた。
「ああ。熊谷はこう言ったのじゃ。『命じられたのは下马にござろう?拙者が跨っておるのは、马にあらず。牛にて候。しからば御免』とな。どうじゃ、痛快无比とはまさにこの事であろう」
「くすっ、诚に愉快なお话にございます」
「うむ」
晴久は満足そうに笑みを零し、一层强く角都を抱きしめる。
「よいな。今から、そなたは侬の女ぞ」
「はい、私は殿の女にございます………」
晴久は角都の颚に手を添えて、上を向かせる。
そして、その桜色の唇に、そっと己の唇を重ねた。
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