しかし、それを许すほど彼女は甘くない。
レミィは数歩前へ歩き俺へ近づく。
剣を振れば届く距离だ。确実に彼女の首をとらえられる距离だ。けど、俺にそんな余裕はない。
彼女が近づく度にあの魅惑的な柔らかで真っ白な果実がぷるんと揺れ、その揺れと共にその豊満な果実から彼女の匂いーフェロモン?メルトアウトが一层浓くなり、より脱力を诱い、より恋心を煽ってくる。とにかく、剣なんて震えない。なんとか隙をみつけて逃げなければならない。必死に俺のあたまの、仅かに残った理性が警钟を鸣らす。
それでも、俺の足は一歩も动かなくて。
それでも、俺の视线は彼女からはずせなくて。
それでも、俺の鼻は彼女のフェロモンを嗅ぎつづけて。
それでも、俺の耳は彼女の声しか闻こえなくて。
それでも、どうにかしないといけない筈なのにー
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「はい、ぱふん??」
「あ、ぉあ、ひ……??」
声になってない悲鸣が、俺の口から溢れた。
レミィは限界まで近づくとその魔性の胸の谷间に俺の头を招き入れ、包み込んだのだ。
柔らかでしっとりとしたおっぱいが俺の肌に吸い付いてくる。抜け出そうと首を动かすと吸い付いていたおっぱいが名残惜しそうな感触を残しながら离れ、すぐさま次の乳肌が顔にくっつく。魔乳を味わえば味わうほどその快楽と共に力を夺われ、同时にもっとこの谷间に顔を埋めたい、抜け出したくないと言う欲望が急激に膨らんでいく。
「ほら、レイヴのお顔、私のおっぱい监狱に闭じ込めちゃった……??どう?きもち、いいかな……??」
嬉しそうに、でもどこか不安そうに闻いてくるレミィ。なるほど、确かに此処は监狱だ。
键のかかっていない监狱。抜け出そうとすれば抜け出せるのにその甘いフェロモンが、柔らかな感触が、极上の快楽が。俺の头と心をとろかせ缚り付け抜け出せなくなる魔性の监狱。囚われたものが抜け出せなくなる底无し沼のような监狱だ。
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「抜け出そうと暴れていいの???そんなに激しく动くと……くすくす……??大変なことになっちゃうよ??」
レミィの警告。しかし、俺はとにかく逃れようと焦って体を何度もくねらせて逃げようとした。既に冷静な自分を失っていたのだ。
结果としてもがけばもがいただけ何処までも沈み込むようなしっとりとした乳肌を頬や顔に擦り付けるかたちになってしまう。どう体をうごかしても极上の感触が、甘い痺れを脳に送りこみ、体の力という力が抜けてしまう。『とにかく抜け出そう』とする俺の意思を无视しておっぱいから発せられる『もっとここにいていい』という命令を脳が受け取って実行してしまう。いつしか俺の抵抗は抵抗とも呼べないほど弱々しいものになってしまった。
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