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日文99(一)(64)



「あっ……い、いや、その」



 射すくめられるような视线を向けられて、総太郎は冷や汗をかく。

 ともあれ、答えないわけにもいかないと思い、気まずい思いをしながらも素直に口を开く。



「その、十回程度でしょうか……あ、いや、もちろん使うたびに绮丽に洗っていましたが」



 最初は洗わずに、レオタードに残った优那の汗の匂いを嗅いだり、内侧を舐めたりしていたが、さすがに変态的すぎると自分でも自己嫌悪に陥ったものだった。

 そして、ひとしきりそういった行为を楽しんだのちは、优那の容姿や感触を想像しながらレオタードでオナニーをした。



(谁も见てないと思ってやりたい放题しちまったけど、完全に変态だよな……)



 やや自己嫌悪に陥っていると、优那はふっと呆れたようにため息をついた。

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「ま、男の子の性欲ならば仕方のないことかもしれないわね。初めて负けた日は、私自身の体もずいぶん好き胜手にされてしまったもの」

「え、ええ、まあ……」

「となると、今日は私がやられた分に加えて、この相棒が陵辱された分のお返しもしてあげないといけないわね」

「……レオタードの敌讨ちってことですか?」

「そういうこと。容赦しないわよ」



 総太郎と优那の胜负は、决着の后に容赦なく相手を嬲ることが通例となっている。今日もやはり、优那は総太郎のことを责めるつもりのようだ。



(负けた俺が悪いんだが……いったい、今日はどんなことをされるんだろうか)



 総太郎が内心で戦々恐々としていると、优那は思ってもみなかったことを口にしてきた。 nvwang.icu



「まず、このレオタードのかわりに、今日着てきたレオタードをあなたにあげるわ。たいして思い入れのない物だし」

「えっ……」



 今日着てきたレオタードをもらえるということなのか。総太郎は思わずどきりとしてしまう。

 が、うまい话であるはずがなかった。优那は身にまとっている白と青の二色でデザインされたレオタードに自分の両手を沿えると、妖しげな笑みを浮かべて言叶を継ぐ。



「ふふ……そのかわり、このレオタードを今ここで着てみなさい」

「なっ……! お、俺がそれを!?」



 総太郎は混乱する。



「身长は同じくらいなんだから、着られるでしょう?」

「いや骨格が违うし俺のほうが胴长だからキツいのでは……じゃなくて、なんで俺がレオタードを着なくちゃいけないんですか」
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