早漏童贞バトルファックのリングに立つ
作者:とむやむ
合コンで出会いを掴めなかった高瀬知己(たかせともき)は、帰り道で近所の高级マンションに住んでいる江角英利花(えすみえりか)に诱われ街へ出挂けた。しかし、知己が连れていかれたのは地下バトルファック场であった。
英利花の诱惑作戦に捕まった知己は、そこでバトルファッカーとして选手登録をさせられてしまう。
早漏童贞である知己は、リングの上で様々な女性と戦い、犯される。
果たして彼の运命は???
1话 ミステリアス美女からのお诱い
「それじゃ解散!」
そう言われて一同は集まった居酒屋から立ち去った。今日は友人が主催する合コンの日であり、中には手を繋いで仲良く帰る者もいた。
「はぁ~またダメだったか???」
解散してから少し离れたところで、高瀬知己たかせともきは1人大きく溜め息をついていた。前にも合コンには何度か诱われてはいた。しかし、それら全てで彼は空振りをしてきた。
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知己はルックスは悪い訳ではない。身长は170センチでファッションも妥当なものを身に付けており、顔も普通か少し上くらいである。
そんな彼がここまで空振りをしてきたのは、コミュニケーション能力が原因だ。知己はインドア派の草食男子であり、1人で何かをしたがる人间だ。休日は家の扫除や买いものをし、録画した映画やドラマを见ていれば日が暮れている。健康のため筋トレやジョギングはしており、运动も人并みにはできるがチームスポーツが苦手である。自分から友达が作れたことはなく、友达の友达として混ぜてもらうことが多かった。
そして何より、知己は女性との接し方がわからない。今日初めて会った女性と何を话せばいいというのだろうか?
「あいつらよくあそこまでグイグイ女の子に话しかけられるよなぁ???」
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20歳を过ぎて未だに彼女いない歴=年齢の童贞である知己も、さすがにそろそろ春が来ないかと今日は意気込んでいたが结果は惨败であった。
そんな郁々とした足取りで自宅マンションへの帰路を歩いていると、
「あ、知己くん!」
「え?あ、英利花さん。」
1人の女性が知己に声をかけてきた。彼女は江角英利花えすみえりか。知己 が住んでいるマンションの向かいにある高级マンションに住んでいるこの地域では有名な美人である。年齢は三十路と以前噂で闻いたことがあるが知己は知らない。大人びた気品を漂わせており、张りのある胸やお尻を见れば美熟女というのも纳得だが、时折见せる笑顔からは知己より少し年上くらいにも见えてしまうミステリアスな女性である。
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