「ライブラ君なら、できると思ったのに???」
悲しげな顔のまま、失望したかのように俯く。
「さ、三発までなら、连続でできます!その间なら!あ、相手は身动きできません!」
私は慌ててロックブーケ様に言った。ロックブーケ様を失望させたくはなかった。
「???」
ロックブーケ様は拗ねたような顔で、私から顔を背けようとする。抱きしめてくださっていた腕の力も抜けていく。
「ご、五発!私の命を削れば、五発はギリギリ放てます!」
私は叫んだ。ロックブーケ様に见捨てられるようなことだけはされたくなかった。
「あら、本当?すごい、すごーい!」
ロックブーケ様は少女のように无邪気に喜んでいた。
「が、顽张ります!精进してもっと放てるようにします!!」
私はロックブーケ様の笑顔に、顔が缓む。こんな美しい女性に必要とされる喜びは、アバロンに所属していた时には考えられなかった。
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「すっごい嬉しい?じゃあご褒美に」
ロックブーケ様は急に妖艶に笑うと、するっとドレスを落とした。
産まれたままのロックブーケ様の姿。豊満な肉体が露になり、私は息を呑む。
「コ?ワ?レ?ロ?」
ロックブーケ様はそう耳元で嗫くと、私に强く抱きつき、激しく身体を擦り付けてきた。
「あ、あがぁ!?ひあっ!?ぐああああ!!」
胸の柔らかさが、腹部滑らかさが、体温のぬくもりが、美の结晶のような女体が???全てが暴力のように集结し、身体に擦り込まれる。
「ひああああああ!!」
もう言叶にならなかった。ロックブーケ様にもっと早く仕えたかったと后悔していた。
私は絶叫し、呜咽し、射精し、射精した。
ベネディクト
「ライブラ???遅いな???」
全员が武装して待机する中、ライブラはなかなか戻ってこなかった。
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「あ、帰って来ましたよ!」
加势を出そうかと考えたその时、フィリップが声を上げる。
「苦戦したのか?」
ドワイトが短く声をかけた。
「???まさか。この通りですよ。気付かれないように少し慎重には行きましたが」
ライブラは余裕の笑顔で、无伤の法衣を见せる。
「流石だな。帝国屈指の术士の君がいて良かった」
私は笑顔がこぼれた。
まだ作戦は始まったばかりだが、とりあえずは城内になだれ込める手顺は整ったと言える。
「ライブラ???その、余计な心配して嫌な気持ちにさせてごめんなさい???」
シャーリーがさっきの軽いいざこざを诧びた。
「大丈夫、私も気が立っていて申し訳ない」
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