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日文868(23)


手から力が抜け、学生鞄がすとん、と床に落ちる。
流し込まれる唾液を、こくこくと饮み干してしまう。
身体中がカッと热くなるような感覚。
左腕で僕の后头部をロックしたまま、千鸟先辈の右手が胸元を抚でまわす。
器用に片手でボタンが外され、シャツの中にひんやりとした手が侵入してくる。
くるくると乳轮の周囲を指が这いまわり、じれったさが募ってきたところで乳首の先端をカリカリと弄られる。
(っっ……!!)
喘ぎ声を発してしまいそうになるのを何とか堪える。
千鸟先辈に口を塞がれていなければ、果たして我慢できたか怪しいものだ。
乳首を弄り回される度、ズボンの下でペニスがぴくぴくと震え、先端から我慢汁が渗みだしてくる。
このままでは、太ももによる爱抚で、ズボンの中に精をぶちまけてしまいかねない。 nwxs10.cc
隣の駅まで、ほんの数分で着くはずなのに、その时间が永远にも感じられる。
千鸟先辈が口を离す。
二人の间に繋がった银色の糸がキラキラと辉き、ぷつりと切れた。
はぁはぁと息も絶え絶えの僕に対し、千鸟先辈は呼吸一つ乱していない。
僕の肩に颚を乗せ、ふふ、と笑みを漏らす。
「工藤君のおちんちん、すっごく热い。それにもう、ズボンの上からわかるぐらいヌルヌルになってるね」
左腕もシャツの中に侵入してきて、両乳首を同时に抓られる。
「んんっ―――!!」
思わず声を上げそうになって、自分の左手で思い切り口を塞いで何とか堪える。
「乳首弄られるのも凄く気持ちよさそう……。昔から思ってたけど、工藤君って絶対、Mだよね」
そんなつもりはなかった。
至って普通だと、今の今まで思っていたぐらいだ。 内容来自nwxs10.cc
だが、千鸟先辈の爱抚によって他爱もなく踊らされている自分を顾みると、否定できない気もする。
それに、否定しようにも、手を外したら喘ぎ声を上げてしまいそうで、手を离せない。
「―――ね、工藤君。このままイきたい?私の太ももでスリスリされて、どっぴゅんって出しちゃいたい?きっと、凄く気持ちいいよ?」
千鸟先辈の诱惑に、僕は思い切り首を横に振る。
「ふふ、顽张るね。彼女さんの事大好きなんだね」
确かに、このまま射精するのは気持ちいいだろう。
だが、それだけはできない。
絵梨を裏切るわけにはいかないのだから。
电车が缓やかに减速し、駅に到着した。
残りは、駅3つ。
(絶対に耐えて见せる………)
やがて扉が闭まり、电车が动き出す。
「っ、先辈っ……!」
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