日文65(7)


唇で耳朶を咥えられ、舌先でチロチロと舐められ、くすぐったいような快感に闷えていると……次の瞬间。

じゅぷぅぅぅっ……?

凉叶さんの舌が、一気に耳穴に差し込まれる。

「……んっああああ!?」

予想もしていなかった舌の动きに、僕の口から、喘ぎ声が漏れる。
右耳を责めていた右手の小指が、耳の穴を塞ぐようにずぶりと差し込まれる。
そうして凉叶さんは舌先を尖らせ、僕の左耳の奥にまで、口の粘液をまとわせた舌を何度もねじ込んでくる。

じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっっっぽ?

「あっ?あっ?……あっああ?」

左耳の穴は舌で塞がれ、右は小指で塞がれ。
両耳を塞がれた状态で周囲の音が闻こえなくなり、その状态で耳穴を责められているので、凉叶さんの舌が僕の耳穴に抜き差しされるジュッポジュッポという音だけが聴覚を支配する。
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まるで、脳を直接犯されているようだった。脳みそが、ドロドロに溶かされてしまいそうだった。

「耳责められるの、好きなんだね……ふふ、开発しがいがありそう?」

舌を引き抜いた凉叶さんはそのまま僕の耳元で嗫いてくる。

「フフ、ここ、すごいことになってるよ……?」
「……んんっ!?」
突然、股间をするりと抚でられ、僕は思わず切ない声を上げる。
僕の股间はいつの间にか大きく盛り上がり、ズボンの上からでも分かるぐらいに勃起していた。
耳を责められるという未知の快楽に、僕は耻ずかしいくらいに感じてしまっていたのだ。

「じゃあ、こっちはどうかな……?」
股间を擦っていた手が少しずつ这い上がってきて、僕のシャツの上から、乳首の辺りをくにくにと弄る。

「……んっ?」
「あはっ、やっぱり、こっちも弱そうだね?」
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凉叶さんの手が、服の上から僕の乳首の正确な位置を探り当て、カリカリともどかしい快感を送り込んでくる。

「あっ? んあっ?」
「アハッ? 男の子って、こうやってあげると、みーんな堕ちちゃうんだから……?」
凉叶さんはベッドの上で僕の背后に座り、両脚で僕を挟み込むようにしながら、両手で僕の乳首を弄り回し始める。
シャツ越しに抚でられているだけなのに、脊髄をゾクゾクと电流のような快楽が駆け抜けていく。
僕は全身をびくつかせ、アンアンと弱々しい声を上げて喘ぎまくることしかできない。

「気持ちよさそうな顔……直接、触ってあげるね?」
手が、するりとシャツの下に潜り込んでくる。
滑らかな指が直接肌に触れる极上の感覚に、头がおかしくなりそうだった。
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