かくして、総太郎は冴华の膣の责めを受け、ペニスに走る快感に喘ぎ続けていた。
「そういうわけで、総太郎にはこれからこの神仓家で暮らしてもらうわ。斤木家のほうはかえでちゃんが当主を引き受けるって言って戻ったし、彼女に任せれば问题はないでしょう」
セックスをしながらも、冴华は凉しい顔をして総太郎に今后のことを説明してくる。
かえでは総太郎のあとに冴华に挑んだというが、かなわなかったようだ。斤木家の兄妹は揃って冴华の前に膝を屈してしまったことになる。
「かえでちゃんはあきらめずにあなたを取り戻すつもりらしいけど、ま、何度か相手をしてあげればあきらめるわよね。もうあの子があたしに胜てる要素はないもん」
それは総太郎にも、不本意ながら理解できた。総太郎が秘伝书などを冴华に渡してしまった以上、かえでにはもう奥义を极める手段がなく、伸びしろの多くが失われてしまった。逆に、冴华は统一された神仓流の技をこれからいくらでも习得してゆくことができるのだ。
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「あの子のためを思うなら、あなたからも説得して斤木流の存続はあきらめさせてよね。さてと、そろそろあたしもイくから、フィニッシュといきましょうか」
そして、冴华は强く膣を缔めつけながら、腰を激しく动かしてくる!
ずちゅううぅっ!
「う、ああっ!」
びゅくっ、びゅっ……
この夜、何度目か分からない射精を冴华の膣内に放ち、総太郎は力尽きて四肢を投げ出す。
冴华は満足そうに息をつくと、総太郎に体を重ねるようにしながら唇を夺ってきた。
ちゅうっ……
「んぐっ、うっ……」
「ん……?」
柔らかな唇の感触が、総太郎の射精の余韵を痺れるような快楽に変えてくれる。全身に甘い快感が染み渡るような心地よさに、総太郎は浸った。
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そのまましばらくキスをしてから、冴华は総太郎を解放した。脱力した彼の腕に軽く抱きつくようにしながら、冴华はささやいてくる。
「支配できてるって思うと、総太郎のことも可爱く感じられてくるから不思议ね。体の相性はいいし、あたしも気持ちよくなれるから、あなたを夫に选んで正解だったわ」
「……お前、どうしてあれだけ嫌っていた俺を相手に、こういうことをする気になったんだ」
あの决戦の日からずっと疑问に思っていたことを改めて闻くと、冴华はさっぱりした口调で答えた。
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