「いきなりいいのが入っちゃったね。どう? わたしの燕撃斧、もうお兄ちゃんの技を超えちゃってるでしょ」
「ぐっ……ま、まだっ」
総太郎はなんとか立ち上がる。だが、かえでの言う通りいきなり致命的な一撃をもらってしまった。あまりに强烈な蹴りだったのだ。膝が笑ってしまっているのが分かる。
(踏み込みも蹴りも、以前とは别物だ……かえでの得意だった前への动きを、兎脚法がこれでもかと补强している。これほど、斤木流の技と噛み合うとは)
分かっていたこととはいえ、改めてそのことを思い知らされた。燕撃斧の威力は、総太郎のそれを上回っていることは疑いない。
(骨が折れてないのが不思议なぐらいだが……でも、とにかくKOもされずに俺は立ち上がれている。まだ、あきらめるわけにはいかない……)
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少したたらを踏みながらも踏ん张り、総太郎はかえでを见据える。が、ミリエラの制服を身にまとった妹は、総太郎の様子を见て苦笑している。
「わたしもマジでやるつもりだったけど、こんなことになっちゃあもうダメだよ。わたしはお兄ちゃんをいたぶるような胜负はしたくないし、もう降参しない?」
「そんなわけにいくか……このくらいで胜ったつもりでいると、痛い目を见るぜ!」
言うことをきかない足に鞭打つようにして、総太郎は前に出てパンチを放ってゆく。かえではそれを余裕を持ってさばいた。
「うん、确かにお兄ちゃんのしぶとさは私もよく知ってるし、向かってくるなら容赦はしないよ」
その言叶通り、かえでの表情からは油断は一切感じられない。胜利を确実なものとするまでは手加减はしないという意思があり、かえでも胜利を渇望していることが分かる。
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どちらが胜利への执念を强く持っているのか。それが试される一戦だ。しかし、かえでがこうも有利な状况になりながらも缓みを见せないとなると、现実的には厳しい。
(とにかく一撃入れることができれば、泥仕合に持ち込める可能性はある)
体に力は入らないが、この状态でも威力のある一撃を打つことはできる。もちろん万全のときよりは威力は落ちるので不利に违いはないが。
(こうなったら、とにかくかえでにだけは胜つ。あとのことは考えてもしょうがないし、ここですべてを出し切るんだ)
もう冴华のことは忘れるしかない。かえでに対して体力に余裕を持たせて胜てなければ、冴华になど胜てようはずもなかったのだ。今は目の前の相手にだけ集中すると総太郎は决めた。
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