根元を唇で缔め付け、棹に舌を络め、喉奥で先端を缔め付ける。
大海の中で翻弄される小舟の如く、その唾液の中で肉棒が弄ばれる。
淫らな音が响く度、光秀の体がまるで女を知らぬ初心な少年かの如く小刻みに震えた。
后ろに手を突き、身を仰け反らせながら、少しでも快楽に耐えようと试みる。
ぐちゅっ、ずちゅっ、れろっ、じゅるっ……??
「あふっ?あぁっ?…き、気持ちいいっ……?」
光秀の我慢を嘲笑い、その心を蕩かそうとするかのように、帰蝶は様々な技巧で、肉棒に快楽を刻み付けていく。
さらには膨れ上がった睾丸を掌中に収め、コロコロと転がす。
その巧みな口淫の前に、光秀は他爱もなく喘がされ、あっという间に射精欲が込み上げてくる。
「あっ、あぁっ、も、もう、出るっ……?」
射精を覚悟した瞬间。
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「ぷはっ?」
帰蝶が肉棒を吐き出し、根元を抑えて射精を阻害した。
「はぁっはぁっはぁっ……な、なぜ…」
荒い呼吸を吐きながら帰蝶に寻ねると、その口元に薄く笑みが浮かぶ。
「精を放たれる际には、私の名をお呼びください?」
「っ………」
それは、帰蝶を帰蝶として认めよという意味だ。
それを闻いた途端、光秀の顔つきが厳しくなる。
「それは………できぬ」
「何故にございますか?」
「知れた事。そなたは、帰蝶様ではないからだ」
「ふふ、光秀様は本当に、帰蝶様の事を好いておられたのですね」
肉棒を握り、軽快に扱き上げながら、帰蝶が目を辉かせる。
「む、无论だ。侬は帰蝶様を敬爱しておる」
「抱きたいと思っておられたのでしょう?」
「ふ、不敬な。帰蝶様はかつての主君の息女、そして今の主君の奥方様ぞ。抱きたいなどという不逊な思いなど一瞬たりとも抱いた事などない」
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「そうですか。私は本物の帰蝶様を存じ上げません。ですがきっと、素晴らしいお方だったのでしょうね。もし私で成り代われるものならば、どうぞ私を抱いてくださりませ。しかし、饱くまでも帰蝶様の代わり。その事、ゆめゆめお忘れなきよう」
笑みを含んだ声音でそう告げ、肉棒の先端にちろちろと素早く舌を这わせる。
「だ、断じてっ……んあぁっ……そ、そなたを、帰蝶様の代わりなんぞと……おふっ?……お、思うてやるものかっ……??」
强がる言叶とは裏腹に、扱かれる度、先端から随喜の涙が溢れ出す。
一度は引き缔めた表情も、瞬く间に崩れていく。
捻りを加え、カリ首に引っ挂け、亀头を掌で擦り、実に滑らかな动きで扱き上げられる。
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