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日文775(5)


流し込まれる酒を饮み干す。
身体が热くなり、血が下半身に势いよく流れ込んで、肉棒を激しく滚らせる。
このようなことは妻?熙子を6年前に亡くして以来、ついぞなかったことだ。
帰蝶への恋慕を抱きつつも、明智城を落とされ、各地を放浪する中でも文句ひとつ言わずについてきてくれた熙子を、光秀は爱していた。
だから、これまで侧室を置いた事もない。
周囲から揶揄される程、夫妇仲はよかったと今でも思っている。
だが、今は。
欲望に突き动かされる身体を、心を、止めることができそうになかった。
(すまぬ、熙子………)
心の中で谢罪しながら、舌を伸ばし、络ませ合う。
帰蝶によく似た瞳が润む。
そこに映る自分の姿。
昔とは违う、年を重ね、衰えた丑い姿に、心が痛む。
帰蝶の白く美しい手が、裈を缓めて肉棒を取り出し、浮き出た血管をなぞるように指を这わせる。 nwxs5.cc
「んっ、ぅっ……」
重ねる唇の端から息が漏れ、唾液が零れる。
奥ゆかしかった熙子はいつも受け身で、自分から肉棒に手を伸ばすようなことはついぞなかった。
自分が受け身になって受ける爱抚が赍す快楽は新鲜だった。
指が棹を这い、カリを擽り、亀头にゆっくりと螺旋を描いた后、ふわりと棹を握られる。
「っ………」
ただ握られただけだというのに、身体が痺れるほど心地いい。
银の糸を引きながら、唇を放す。
「そなた………真の名はなんと申す?」
もはや、欲情から逃れられる気はしなかった。
だが、このまま帰蝶として抱いてしまえば、もはや前久の掌中から逃れられないのではないかと恐れを抱いたのだ。
だが、帰蝶はそれを许してはくれなかった。
上目遣いに光秀の目を覗き込み、ぺろりと唇を舐める。

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その妖艶な仕草に、どくん、と鼓动が高く鸣る。
「そのような事は诠なき事。私の名は帰蝶にございます」
そう答えながら、光秀の股间に顔を埋める。
硬く张り诘めた肉棒に、赤く柔らかな舌が这いまわり、その小さく温かな口の中に咥え込まれていく。
「うぅっ………」
光秀の顔が、快楽に歪む。
熙子から、このような爱抚を受けた事などない。
未知の悦楽に、身体が痺れる。
その様を上目遣いに见上げながら、帰蝶が头を上下に振る。
その白い頬に数本の髪の毛が络む様が、また艶めかしい。
まるで、己の身に络みつき、络め取る蜘蛛の糸のようだ。

ずちゅっ、ぶちゅっ、くちゅっ……??

「くっ、あぁっ……?」
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