(ぐぁ!くそっ!ここで挫けるわけには!!)
柔らかな尻はペニスに名残惜しそうに张り付くように络み付く。
「中に入れたい?ふふ…そんな生意気な口もきけないほど私のお尻、いいでしょう?」
ロックブーケは时折振り返り意地悪く见つめると、今度はゆったりと尻をゆらゆらとペニスに擦りつける。
柔らかな尻肉が今度は包み込むように张り诘めたペニスを翻弄する。
私は脳髄まで蕩け切りそうな柔らかさに耐えながらも、希望は捨てていなかった。
そう、技を见切ること。
このおぞましい诱惑も耐えきれば、快感の峠を越えれば、见切ることができる。
そうすれば、私の胜ちだ。
しかし、ロックブーケの尻は柔らかく、ひんやりと心地よく冷たく、柔らかく弾力を伝え、意志力を强引に削っていく。
「くそっ!!マリア…!!マリア…!!」
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私は必死にマリアの顔を、声を思い出そうとした。
亡き妹への爱を思い出し、复讐心を燃やし、诱惑を断ち切り、技を见切る。
「お兄様…私のお尻、気持ちいい?」
不意に脳内のマリアが声をかけた。
私の背筋にぞくりとした甘い电流が走る。
「お兄様との爱は叶わないから…お尻でもすごく幸せ?」
マリアが淫らな声で私の脳内に语り挂ける。
「ば、马鹿な!?」
私は惊いて目を见开いた。
そこには、ロックブーケが意地悪く、胜ち夸ったように笑っていた。
「お兄様のモノ、热い?私のお尻で兴奋してるのわかるぅ?」
ロックブーケは振り返りなら私の目を见つめ、意地悪くマリアを演じていた。
「お兄様も私をそんな目で観てたの?嬉しい?许されないと思ってたのに?」
声色を真似ている訳でもなければ、マリアとの口调とも违う。
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慎ましいマリアとは明らかに违う。
おぞましい淫らな诱惑をする女の声。
「ち、违う!!やめろ!!マリアを汚すな!!」
私は慌てて打ち消そうとする。
确かに、私はマリアを爱していたし、マリアも私を慕っていた。
でもそれは、兄妹として、圣骑士ホーリーオーダーとして、ガンパーランドのリーダーとして…。
私が理屈を考えるたびに、ロックブーケへの纯粋な复讐心が浊っていくのを感じる。
ロックブーケはそんな様子の私を见て目を辉かせた。
「お兄様も私を淫らな目で见てたの?嬉しい?」
ねっとりと络みついていたロックブーケの尻がピタリと止まる。
「…お兄様?」
ロックブーケは微妙に尻の位置を调节し、尻の割れ目にペニスを捉えた。
ペニスが尻に挟まり、柔らかさがダイレクトに伝わり、私は仰け反った。
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