「うんうんうん。嘘だーって、思っちゃうよね。顔に书いてある。でも嘘じゃないの。私って欲张りだから。学年一位も欲しいけど、君のことも欲しいの......?」
「そんなの、信じられるわけ......!」
「ふふふ、そうだよね。信じられないよね。私だってまだ信じられないもん。私、元々君のこと大っ嫌いだったしね」
「え......」
「わかんないかなぁ。考えてみてよ。それまでの人生で『1』って书いてあったところに、『2』って书いてあるんだよ? あの时はびっくりしちゃったよ。それで、私より头がいい男の子って、どんな子なんだろう......って见に行ってみれば、君は谁にもいばったりなんかしないで、飘々ひょうひょうとしてるし。それを见てたら、なんかすっごくイライラしちゃってさ」
笹岭さんの言うことは、确かに辻褄が合っていた。今から一年半くらい前、まだ俺と彼女が别のクラスだった顷。この学校に入学して初めてのテストで一位を取って、友人に茶化されていた时。教室の外から俺を见つめる彼女と、目が合ったのを覚えてる。
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「......でも、それからね。毎日君のことばっかり考えるようになっちゃったんだ。私が一位を取った时、君はどんな顔をするのかな、とか。私に负けた君が、悔しがるところを见てみたいなー、とか。そういうことを、何度も、ずーっと考えるようになっちゃってた。そんなことを続けてたら、いつの间にか好きになってたんだよね。私よりも头がいい君の、弱くて可爱いところとか、なさけなーいところとか......い~っぱい见てみたいなー、知りたいなーって、思うようになってたんだ......?」
「そんな、そんなの......っ」
「変かな? ふふ、変だよね。おかしいよね。私もそう思う。だからさ、责任取ってよ。私をおかしくさせちゃった责任......???」
すべすべした指が、俺の頬にからみつく。とろんとした瞳が、俺の目を覗き込む。その视线から逃げられない。脱け出せない。魅入られそうになってしまう。その数拍の隙を、彼女が见逃してくれる筈もなくて。
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「んー......?」
ゆっくりと唇が重なる。ぷにぷにのそれが押し付けられる。あの熟れたラズベリーみたいな匂いが俺を満たしていく。直接肺に注がれてるみたいな感じ。
「ん......っ!」
长いキスが続く。頬に络んでいた指が、首の裏に回って、背中の方に下りてくる。ぎゅっと抱き寄せられて、胸と胸がくっつく。カーディガン越しでも分かるくらいに、笹岭さんの身体は热くなってた。
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