本当に、优しくて、いい子だった。
自分には勿体ないような、素晴らしい彼女だと何度も思った。
自分も、何かしらの答えを返していたはずだ。
だが、何を喋ったのか、全く覚えていない。
头の中の大半を占めるのは、どろどろとした欲情だった。
そして、今日は金曜日。
「週末、どっか游びに行かない?」
そんなことを言われたような気がする。
だが、一刻も早く帰りたかった俺は、「ごめん」とだけ谢って学校を飞び出してきた。
そのまま、一目散に帰ってきたのだ。
玄関を开け、阶段を駆け上り、自室へ。
扉を开けて。
ただいま、と声をかけて。
おかえり、と言われて。
服を脱いで、目隠しをして、手锭をしてもらって。
それから、どれほどの时间が経ったのだろう。
どれほどの射精を缲り返したのだろう。
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すべての感覚が溶けて、崩れて、搾り尽されて。
ただただ、気持ちいいという感覚に満たされる。
気持ちよくなることだけを考えていればいい时间は、幸福そのものだった。
だが、そんな生活も间もなく终わる。
明日には両亲が帰ってくるし。
明后日には、双子も帰るはずだ。
それを考えると、安堵感とともに恐怖感が込み上げてくる。
この二人がいなくなる。
この快楽が、もう得られなくなる。
そんな生活に、耐えられるだろうか。
元の自分に戻れるかどうか、自信がなかった。
「気持ちいい、优马君?」
「ぎもぢいいですぅぅぅっ………」
「でも、もうすぐこんなこともできなくなっちゃうねぇ」
「っっ……い、いや、嫌ですぅぅぅっ」
「嫌って言われてもねぇ。そうだ。何なら私たちと一绪に住む?」
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「はへ……?」
「大学生になると忙しくなるし、家事をやってくれる人がいると助かるなぁ」
「部屋は余ってるから大丈夫」
「高校は転校すればいいし」
「ヴェイン学园なら転校大歓迎だよ。可爱い子も一杯いるし。手続きなら私たちに任せて」
全身を贯く快楽のせいで、二人の言叶がうまく头に入ってこない。
流れるように缲り出される言叶は、まるで予め用意されていたもののようにも感じられた。
一つだけ确かにわかった事は、彼女たちの言う通りにすれば、この快楽をずっと味わっていられるという事。
「彩加ちゃんとはお别れすることになっちゃうけど」
「どうする?」
おちんちんを缔め付けられ、肠壁を抉られ、乳首を摘ままれながら耳元で嗫かれる。
「私たち、优马君が本当に嫌がる事はしたくないから。だから」
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