だが、私はロックブーケを初めて见た瞬间、こんな女がいるのかと目が见开いたのを覚えている???。
こんなに美しくて、こんなに妖艶で、こんなに爱らしくて、こんなに全身を热くさせ、性欲を煽るような女がいるのかと???宿敌ながら思ってしまっていたのだ。
そして、それはロックブーケに见破られていた???。
もう破绽は目の前に迫っている。
「ねえ?教えて?」
ロックブーケはあくまでフリだが、亀头の辺りを优しく抚で回すような仕草をしながら私に热く问いかけた。
「あの彼女と私、どっちが绮丽?」
(あああ!?)
私は背筋を反らせて理性の决壊に耐える。
「し、シャーリーだ???」
私は泣きそうな顔で答えた。
いつも爱らしくて、朗らかなシャーリーの笑顔を思い出そうとした。
积み重ねた大事な思い出を、心から爱おしいと思った出来事を???。
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だが、それらを総动员している最中、ロックブーケは私の目を见て嘲るように微笑み、
ゆっくりと舌舐めずりした。
目と舌の动きだけで、思い出はバラバラに壊され、シャーリーの笑顔は思い出せなくなった。
ロックブーケに、この美と性の结晶のような女に胜てるわけがなかった。
「さあ、永远に扱いてるフリをしててあげるから、彼女の笑顔を思い出して好きなだけ耐えなさい???私なんかより数段美しくて爱しい???だーい好きな彼女の顔???」
そこまで言うとロックブーケは私の顔をのぞき込む。
「忘れちゃダメよ」
ロックブーケは真顔でそう言い放つと、まるで射精へと追い立てるようにペニスを扱くフリを速める。
その手は容赦なく速く、それでいて无慈悲にも虚空を扱く。
「ま、待って!わかった!う、美しいのは、美しいのはお前の方だ!!」
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ロックブーケはピタリと手を止める。
「彼女さんに失礼じゃないの?」
その目は恐ろしい程に真顔、そしてそれがまた身震いするほど美しく见えた。
「それにもう少し口の利き方ってものがあるんじゃない?」
その美しさはもはや威圧感のように、私に怯えに近い感情を抱かせた。
「う、美しいのは、ろ、ロックブーケ???さ、様です???」
私は恳愿するように言った。
「???爱してるのは?」
ロックブーケ様は容赦しないとばかりにピシャリと诘问する。
「そ、それは???」
私はシャーリーへの爱???いや罪悪感でなんとか踏みとどまった。
それももう风前の灯火ではあったが
「???そう、もういいわ。魅了みたいな真似もやめましょう。正々堂々と胜负しましましょ。贵方の彼女への爱に応えてあげる」
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