None……『――そして、たゆまぬ努力の结果、精神と肉体を锻えきった俺は、とうとう格闘チャンピオンの座へと登り诘めたのだ』……ですって! このザマでよくそんなこと书けるわねぇ」
ま、どーせゴーストライターでも使ったんでしょうけど。と、女は汚いものをつまむように指先だけで开いていた本を投げ捨てた。
本には『格闘チャンピオン、栄光への轨迹』というタイトルが印字されており、その下には俺の名前が着者栏に记されている。
俺は杀意すら込めて、余裕绰々と言わんばかりな态度を取る目の前の女を睨みつけた。
だが当の本人は端正な顔を崩さず、凉しい表情のまま见返して――いや、见下ろしてくる。
嘲りを湛えたアーモンド状の双眸に、リングマットに上に膝をつき、片手で腹部を庇うように抑えた格闘チャンピオン――つまり、つい数秒前に不覚にも打撃を食らってしまった俺の姿が映っていた。
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「私ってさ、アイドルレスラーなの。この意味が分かる? 仕事の片手间にプロレスラーやってるようなアマチュアレベルってわけ。そんな相手に手も足も出ない男が、チャンピオンとか嘘でしょ」
「だ、黙れっ! 一度攻撃が通ったからっていい気になるな!」
「ははぁ~ん? そこまで言うなら今度はそっちから仕挂けてきなさいよ。ほぉら? お好きにど~ぞ?」
アイドルレスラーは吠える俺をせせら笑うと、リングの端――コーナーポストまで优雅な足取りで歩いていく。左右に揺れる美尻に目が行ったのもつかの间、くるりと振り返ると、まるでグラビア撮影でも始めるかのようにポーズを取ってみせた。
しなやかな両腕を上げ、后头部へ手を回し、艶めかしい脚をゆるやかにクロスさせる。
リングに光を投げかける照明に照らされながら、滑らかな动きに一瞬遅れるようにして、陶磁器のように白い美肌が辉き、豊かな胸が上下に揺れ、肉付きの良い太ももが柔らかくたわんだ。
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たゆんっ? むちっ?
「くっ……? な、舐めやがって……?」
片眉を上げて明らかな嘲笑を浮かべた顔が俺を见据える。不意に頬が热くなった。
俺はリングマットから立ち上がると、中腰の状态でアイドルレスラーと相対した。
すると相手は「ふふん」と鼻を鸣らして笑った。
「あらあら? チャンピオンくんには刺激的すぎたかしら? ビキニ衣装の相手と戦うのは初めてだろうし、无理もないか?」
「な、何の话だ!」
「だってぇ、チャンピオンくんってば、さっきからへっぴり腰のままじゃない? 王者としての威厳を见せてくれるかと思ったのに、まるで勃起を隠すみたいに前屈みになって……。だっさ~い?」
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