「ああ…おぬしの言う通りじゃ……许さぬ……新宫党……诚久め……」
晴久の瞳に暗い炎が揺れる。
诚久と角都の関係も、その耳に入っていた。
だが、角都に心を络め取られている晴久には、これを纠弾する勇気はなかった。
筋骨逞しい诚久と比べ、自分が男として劣っているのではないかという劣等感故に。
嫉妬の炎は憎悪を駆り立てる。
そして、その憎悪は、ただ只管に、诚久と新宫党に向けられていた。
同时に、嫉妬の炎は角都に対する欲情をも膨れ上がらせる。
诚久に抱かれている时、角都はどんな顔をするのか?どんな声で喘ぐのか?
そんな事を考える度に、気が狂いそうになる。
(角都は侬の女ぞ………!诚久になぞ、取られてなるものか……)
晴久の荒い息と角都の甘い喘ぎ声が交错し、どくどくとその最奥に精を注ぐ。
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「もっと、もっとだ、角都……!」
与えられる快楽に意识が朦胧としてくる。
いつしか体势が入れ替わり、角都が上になる。
指を络めるように両手を握り、角都が体を动かすのに合わせて、その最奥に精を注ぐ。
何度も何度も。
命の灯を削るように。
「か、角都!おぬしは、侬の女ぞっ……!」
「はい、私は殿の女。殿は私の男にございますっ。共に参りましょう?」
その言叶を、以前も闻いたような気がする。
しかし、いつの事だったか思い出すことはできなかった。
「は、放つぞっ」
「はい、ご存分に?」
最奥に精を放つ。
视界が狭まっていく。
もはや、角都以外、何も见えない。
「孕め、角都っ。わ、侬の子を産んでくれっ……」
「はい、孕みます?産みます、殿の御子を………?」
角都が上体を倒し、唇を重ねてくる。
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舌を络め、唾液を啜り、互いの境目がなくなるのではないかと思う程にきつく、きつく抱きしめ合う。
二つの影が重なり合い続けるのを、天高く、凛として冴え冴えと、三日月が见下ろしていた。
***
晴久の正室が世を去ってから10日程―――。
晴久派と新宫党が、例え廊下ですれ违う际にも目すら合わせないような一触即発の紧迫した空気が流れる中、事件は起きた。
月山富田城の门前で、不审な动きをしていた巡礼者が捕らえられ、取り调べの结果、衣の中に编み込まれていた密书が発见されたのである。
それは、毛利元就から新宫党党首?尼子国久に宛てた书状だった。
内容は、国久が晴久を暗杀すれば、国久による尼子家継承を毛利家が后押しするというもの。
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