大きさ、弾力、柔らかさ……何を持ってしても最高クラスなのだ。
そんな爆乳に目の前でおいでおいでと诱ってこられると
涌き上がった気力や戦意が消え失せていく。
「ほらほら~もっとこっちにきてぇ?」
さらに3人がおっぱいダンスを披露し始めた。
それはあまりにも拙い踊りではあったが、そんな事は関係ない。
たゆんったゆんっ?と惜しげも无く揺らされるおっぱい。
重量感たっぷりでボリューム満载な爆乳が揺れる様は
见ているだけで头がピンク色に染まってしまう。
勇者の目はぶるぶると揺れる豊満な果実に钉付けになっていた。
「みんなのおっぱい美味しかったよねぇ?
また好きなだけ吸ったり揉んだり
お顔を埋めたりして甘えていいのよ?」
(はぁはぁ……ま、また……おっぱいにぃ……?)
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「ただし、ちゃんと负けを认めてからよ?」
「そ~そ~负けちゃいましたっていうんだよ~」
「ほら、早く负けを认めなさいよ」
(ま、まけ? まけを……?)
负ける。それは今の勇者に取っては禁句。
ぱふぱふとは対を成すまじないの言叶だった。
それを耳にした直后、勇者の目に光りが戻り、力が沸いてきた。
(まけ……まけるなんていやだ。
ぜったいに……いやだぁぁぁっ!)
「え?」「あれ?」「ちょ、ちょっと……」
3人が気付いた时には勇者は拳を振り上げていた。
勇者の浑身の力が篭もった拳は隙だらけのパインに迫る。
「うおおおおおおっ」
ぽよおん?
「あっ? ああん?」
「んあ……っ?」
「え~っ?」「ぷっ、ちょっと勇者……」
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勇者は浑身の一撃をパインの目挂けて放ったはずだった。
しかし、実际は彼の拳は爆乳に当たって埋もれていたのだった。
「クスクス。もう? 勇者ちゃんたら……
そんなにおっぱいを触りたかったのね」
「い、いや、それはちがうっ! そ、そんなつもりは……」
「何が违うのかしら?
せっかくのチャンスだったのにおっぱいを
パンチしちゃう位なんだから……ふふっ? よっぽどよね?」
(なんでだ……どうして……俺は……)
勇者は慌てて胸から手を离して飞び退いた。
未だに自分の行动が信じられない様子だった。
「勇者? ボーッとしてないでこっち见なさいよ?」
「ちょ、ちょっと……ああん? もうユナったら……」
「あ~リリも混ぜてよぉ~」
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